2020年01月01日

敷津松之宮

「大国町」の「木津の大国さん」として知られる神社であるが、宗教法人としては「敷津松之宮(しきつまつのみや)」。「大国主神社」はその摂社である。

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が、境内敷地の南側にある「敷津松之宮」の鳥居と東側にある「大国主神社」の鳥居を見る限り二つは同格の扱い。

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敷津松之宮の拝殿脇に大国主神社の社殿があり、中にオオクニヌシ(大国主)の木像が祀られている。大黒さんのお使いは鼠なので、狛鼠が置かれている。また、敷津松之宮の方にも大国さんの石像が見える。

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拝殿前に掲げられた祭神の木札を見ると、「主神」に「スサノオ(素戔嗚)、オオクニヌシ(大国主)」とあるが、スサノオよりもオオクニヌシ(大国=大黒)が強調されている格好だ。

オオクニヌシは記紀に登場する神格であるが、仏教の大黒天と習合して「だいこく(大国、大黒)さん」とされる。

もともとのメインは牛頭天王(スサノオと習合)だったようであるが、摂社の大黒信仰の方が盛んになり、今宮戎とセットで人気を博した。ただ、神功皇后が松の木を植えてスサノオを祀ったのが最初(神奈備 n.d.)、という設定になっているので、そちらを差し置くわけにもいかなかったらしい。

木津の大国さん4.jpg


一応日本古来の神道(あるいは神仏分離以降の神道による日本古来の神道に対する理解)では神像を用いないことになっているが、これだと図像でキャラクターをアピールするエビス大黒の信仰とは合わない。神仏分離以前だとご神体が仏像という例も多かったが、今は鏡などになっている。現在、エビスや大黒を祀る神社でよく社殿の外にそれらの神を表す石像が置いてあるのは苦肉の策と思われる。

こちらもそのご多分に漏れないのであるが、さらに摂社の中に大きなオオクニヌシの木像が安置されているのは少々珍しい(京都の熊野若王子神社には似たパターンで社殿内に木像のエビス像がある)。

人気と伝統、本音と建前を調整し、色々工夫しているということだ。

木津の大国さん5.jpg


巳さんと書かかれた巳さんが祀ってあったのが大阪らしい。

参考文献
神奈備 n.d.『敷津松之宮(大国神社)』
http://kamnavi.jp/en/settu/daikoku.htm

*敷津松之宮(しきつまつのみや)
〒556-0015 大阪府大阪市浪速区敷津西1丁目2−12
06-6641-4353
(大阪市高速電気軌道御堂筋線・四つ橋線「大国町」一番北の出口を出てすぐ。)
管理人の訪問日:2019年11月3日
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2019年12月31日

永平寺

年越しのテレビ番組にはよく永平寺の除夜の鐘が登場するが、如何にも寒そうだ。筆者は夏に行った。

永平寺2.jpg


曹洞宗の色んなランクの資格をとるためにたくさんの寺の息子さんたちが禅の修行している。

体育会的なイメージがあったのだが、作業中の若い僧侶が他の僧侶に敬語で指示を出していたのが印象的だった。「ナニナニしてください」「ハイ!分かりました!」という感じ。時代に合わせて変わっていく部分も大きいのだろうか。

永平寺4.jpg


一方で心に残ったのは、白山権現始め、実にたくさんの神々が祀られていたことである。北陸の地で浄土真宗に対抗して勢力を維持していくのは大変だっただろう。禅や難解な道元哲学が民衆にアピールするとは思えないから、神仏習合の伝統が大きな意味を持っていたのではないか。神祇不拝の真宗に対する差別化にもなる。

永平寺3.jpg


デカい寺だった。

◎永平寺
仏教 曹洞宗
〒910-1228 福井県吉田郡永平寺町志比5−15
0776-63-3102
(JR「福井」からバス・永平寺ライナー、終点「永平寺」下車。)
管理人の訪問日:2017年8月24日
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2019年12月01日

御津八幡宮

心斎橋となんばの間。とにかく立地がいいので、人がどんどん入って来る。

御津八幡宮.jpg


外国人観光客も多く、絵馬も韓国語あり、英語あり、、、

他の神社でも思うのだが、彼らは私などよりよほど作法に忠実である。中国人の若者グループが寒いのに手水で手を洗っていた。

*御津八幡宮
神道
〒542-0086 大阪府大阪市中央区西心斎橋2丁目10−7
06-6211-8655
(地下鉄御堂筋線「心斎橋」あるいは「なんば」。御堂筋から三菱UFJ銀行西心斎橋支店の北側の道を西進、一つ目の角を左折して南下。アメリカ村。)
管理人の訪問日:2019年1月4日
ラベル:大阪 神道 日本
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