2013年10月04日

西寧文廟

儒教
青海省西宁市城中区文化街18
(バス1路、22路、20路、32路、25路、2路、81路など「大什字」下車。「大什字」の交差点から北大街を少し北上し、文化街を東に入ってすぐ)
管理人の訪問日:2013年9月30日

中国で、少数民族の文化は漢民族の文化に侵略されていると感じることはままあるが、ここでは漢民族の文化がごくささやかに逆襲されているようだ。しかも、漢民族の文化の一番大切なところが、、、

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孔子様をまつる「文廟」の周囲がすっかり歓楽街になっていた。特にチベット色を売り物にするバーが目立つ。漢字、英字、チベット文字のケバケバしい看板の数々、、、廟の真下もコウモリの名前をつけたバーが営業していた。

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文廟自体は古色蒼然とした建築で、大成殿の中には孔子像が祀ってあり、周囲には民国時代の碑文が並べてあった。建設が始まったのが明の宣徳三年(1428年)というから、立派な歴史的建造物だ。中国の「歴史的建造物」にたまにあるように、妙にキッチュだということはない。復旧してはあるが、変に間抜けだということもない。まじめかつおとなしく文廟だ。

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このまじめでおとなしい文廟の、周囲の歓楽街とのギャップがすごい。

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夜にはどんな痴態が演じられるのだろう。こんな環境の中で「万世師表」とえらぶっているのは何か痛々しい。
posted by HIRO at 02:12| Comment(0) | 儒教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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