2014年04月30日

ワット・シエントーン

勝手な言い分かもしれないが、ラオス:タイ=奈良:京都だと思う。

ラオスのお寺は全体的にゆるくてやさしい。タイの巨刹の「ぴしっ」とした気合いの入った感じとはまた趣を異にする。

それから、これも偏見かもしれないが、ラオス人は洗練された造形というのが苦手なのではないか。

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ただ、「金山農民画」ふうのヘタウマ系のものを作らせたら、ラオス人はものすごい力量を発揮する。

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ワット・シエントーンというお寺で見たモザイク画は、素朴さのすごみというべきものがあって、見る人を戦慄させていた。

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お堂のピンク色の壁一面にガラス片で表現されたゾウ、ウサギ、牛、トラ、人や木々など。

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ちゃんと「意味」がある絵なのだろう。しかし、私は統一性が見えてこないのが面白かった。

人と人とがただ手をつないで歩いていたり、家の中にいたり、動植物がただ「ぽん」とあったり、、気取らない混沌が延々と広がっているよう。

ゆるくてやさしいのも、極めれば人を圧倒する。豪華絢爛たる素朴さ。

*ワット・シェントーン
Vat Xieng Thong
仏教 上座部仏教
Khem Khong, Luang Prabang, Laos
管理人の訪問日:2012年3月27日
posted by HIRO at 13:07| Comment(0) | 仏教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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