2014年05月06日

円通禅寺

仏教 中国仏教
中国雲南省昆明市五華区円通街30号
(0871)65127433
バス85,92,100路「円通街」下車
管理人の訪問日:2014年2月2日

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雲南省というのはなかなかすごいところだ。北はチベット地域でやたら高い雪山がある。南はタイ族地域でバナナとか植わっている。アジアの中で私が想像する限りで寒そうなところと、暑そうなところが両方入っている。

だから、なのかは分からないが、雲南省の中心である昆明で、両方の地域の仏教が入っているお寺を見た。「円通禅寺」というお寺である。

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ここに、「普光明殿」というお堂がある。ここには如来像の左手にツォンカパ、右にパドマサンバヴァと、チベット仏教のお祖師さんのご像が安置されている。

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またこのお寺の「銅仏殿」は、タイ族の信仰する上座部仏教のお堂だった。タイ、インド、中国の建築様式が融合した建物とだという。中にはタイから贈られたお釈迦様がお祭りしてあった。とんがり頭でなで肩、ほっそりしたお体の如来像である。

本堂は「円通宝殿」といい、三世仏が鎮座する。こちらは建築も仏像も中国仏教(漢伝仏教)のもの。

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つまり、中国仏教(漢伝仏教)とチベット仏教、上座部仏教が一つの境内の中に共存しているのである。

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まあ基本は中国仏教の禅宗のお寺で、お坊さんも皆さん禅僧なのだが、少数民族の仏教もお寺の要素として加味されている。雲南省の省都たる昆明の街を象徴しているかのようだ。

円通禅寺は昆明で一番大きなお寺で、「雲南省仏教協会」も「昆明市仏教協会」もあるから、ちょっと雲南仏教全体のボス的なところがあるのかもしれない。

もちろんここに、漢族中心の「中華民族多元一体」とか「民族団結」のいやらしさを見ることも可能ではあるが、、、共存と言えば聞こえがいいが、メインは漢族の文化、ちょっとだけ少数民族の文化、という格好なのだから。

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ああ、そういえば、私が行ってしばらくたってから、昆明でもテロ事件が起こったんだよな。あんまり関係ないけど、、、
posted by HIRO at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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