2015年12月22日

あわんど池の辻地蔵

阪急池田駅近くの大きな道路に沿ってきれいな公園があり、その前に立派なお地蔵さんが立っていた。「あわんど池の辻地蔵」と大書されている。七五調。なかなかインパクトのあるネーミングではないか。

DSCN7649.jpg


『大阪日日新聞』のある記事によれば、この辺りは「かつて池田で一番怖い場所」で、蛇の呪いの話などが伝わっているという(亀井 2014)。

また、地蔵の由来について、このように伝えている。かつて、養育費をもらって他所の子供を育てていた寡婦が、困窮して子供を殺すようになった。事が露見し、1779(安永8)年に彼女が処刑されたのが、この「あわんど池」の近辺である。殺された子供の供養のため、地蔵が祀られるようになった、と(Ibid)。

「昔話」ではなく「伝説」というやつ。年まではっきり特定されているのが生々しい。

きれいで、明るい日常空間も、一皮むけばドロドロと陰惨なものが出て来る。

参考文献
亀井澄夫 2014「池田最恐の池が憩いの公園に」『大阪日日新聞』(2014年12月6日)
http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/oskroman/141206/20141206051.html

*あわんど池の辻地蔵
仏教
563-0027大阪府池田市上池田1-10
(阪急「池田」北東へ700m。)
管理人の訪問日:2015年5月24日
ラベル:大阪 仏教 日本
posted by HIRO at 05:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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