2017年05月14日

水天宮(東京)

東京の有名神社のいくつかは、江戸期の藩邸にそれぞれの所領から勧請された祠が元になっている。大名屋敷の内にあるものだから一般公開はしていなかったが、地方の有名な神社のご利益を求める江戸っ子たちの要望で、部外者の参拝が許されるようになった。

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蛎殻町にある東京水天宮もその一つだ。1818年に久留米藩主の有馬頼徳が藩邸に勧請して、後に現社地に遷座した。お賽銭はかなりの額で、多い年で1700両以上。「水天宮金」は藩の収入として計上されていたという(鈴木 2012:37)。

で、今では宮司が有馬さん、というのが面白い。お殿様の本業になってしまった。

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平成の世でもすごく儲かっているらしい。私が行った時は平日だったが、安産の祈祷を待つ夫婦で賑わっていた。建物も立派なビルである。

参考文献
鈴木一夫 2012『大江戸寺社繁盛記』中公文庫.

水天宮(東京)
神道
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目4−1
03-3666-7195
(東京メトロ半蔵門線「水天宮前」下車(5番出口)徒歩1分。)
管理人の訪問日:2017年4月19日
ラベル:日本 東京 神道
posted by HIRO at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 神道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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