2019年06月25日

菅原院天満宮神社

菅原道真の生誕地とされる所は複数あって、『京の霊場』というサイトでは七か所の寺社を挙げている(『京の霊場』管理人 2016)。

ただ、立地からして御所の近くの菅原院天満宮神社が有利ではないか。七か所全部行ったわけではないが、京都市内の別の「生誕地」、菅大臣神社は地元の人以外が来ることもなさそうで、ひっそりしていた。

http://gompa.seesaa.net/article/460175129.html

こちら菅原院天満宮神社は菅原道真親子三代の邸宅跡とされ、道真が産湯をつかった井戸とされるものがある。

菅原院天満宮神社1.jpg


恥ずかしげもない嘘臭さがいいなあ、と思う。

菅原院天満宮神社2.jpg


小ぢんまりしているが、観光客もたくさん来ていて賑やかな感じ。産湯の井戸以外にも、癌封じやはれものにご利益がある神様が祀ってある末社とか、色んなものが詰まっている。

菅原院天満宮神社3.jpg


末社の一つとして、「地蔵社」とされた社に神道の御幣つきで、仏教の大日如来が祀ってあり、「祭神 天道大日如来(出世石神)」と書かれているのも面白い。横にはさらに石地蔵が並んでいるのもとても面白い。

いや、大日如来が地蔵菩薩と似たものとして扱われている点、石に宿った何らかの霊とされている点、仏教でも神道でも関係がない点、、、これらは異とするに足りないのだ。一つの祠に地蔵菩薩と大日如来の石仏が同居している例も神社に石仏が祀られていている例も見たことがある。

http://gompa.seesaa.net/article/419634380.html
http://gompa.seesaa.net/article/440416477.html
http://gompa.seesaa.net/article/414432293.html
http://gompa.seesaa.net/article/411419017.html

ただ、「地蔵社」という祠に大日如来「だけ」が祀られていて、地蔵菩薩は横にむき出しになっているというのは、実はちょっぴりほのかにシュールな光景ではないだろうか。

菅原院天満宮神社4.jpg


参考文献
『京の霊場』管理人 2016「道真生誕地」『京の霊場』
http://kyonoreijo.sakura.ne.jp/kkr/kt/kkrkt-seitan.htm

*菅原院天満宮神社
神道
〒602-8021 京都府京都市上京区 下立売下ル堀松町406
075-211-4769
(地下鉄烏丸線「丸太町」下車、2番出口から烏丸通を北上、徒歩5分。)
管理人の訪問日:2018年12月8日
posted by HIRO at 20:45| Comment(0) | 神道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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